「親子2代に渡り私が医学の道のスタートに携わることができる」講師としてこれ以上の喜びはないと熱く語る。
受験生を持つ野田クルゼ卒業生からの圧倒的な信頼感、語学に関する凄まじい知識は他を圧倒する英語のスペシャリスト。特に医学部長文指導には生徒からの信頼も厚く、他の予備校に通う生徒も「杉原の長文」を狙って受講するほど。毎年野田クルゼの「小論文」指導も一手に引き受け、多くの生徒を合格に導いている。
特徴2.医学部指導特化・実力派プロ講師陣
野田クルゼの講師をご紹介
英語担当
早稲田大学大学院文学研究科修了
杉原 整
一橋大学 経済学部卒
望月 誠
野田クルゼ創成期から30年以上ご子息を指導し合格に導くことも増えた。「長文は一気に読みきり、1分間に250語の速度で読めば、良く理解できるようになる。」医学部入試の全てを知り尽くしたパワフルな授業で合格させる。
数学担当
東京大学大学院 工学系研究科修了
清水 厚司
大手予備校でも教鞭を振るう野田クルゼの数学を一手に担う看板講師。少人数制の野田クルゼが東大理Ⅲを2名輩出した際の立役者。力任せに答えを出せるだけではなく、論理的に「美しい解答」を導けることにこだわる指導が、最難関校への合格を実現します。
東京大学大学院 理学系研究科修了
小泉 清隆
迫力のある風貌と裏腹に、細やかな気配りと的確なアドバイスで教え子たちを鍛え続ける数学科の重鎮。その長年の経験に裏打ちされたポイントを凝縮した指導は、短期間で得点力を向上させるため、直前期には小泉のもとに駆け込む受験生が多い。
化学担当
東京理科大学 理学部卒
藤井 厚
「こんなにわかりやすい化学の授業は初めて」と生徒に言わせる授業の達人。その理由は、軽妙な語り口の裏に隠された、研ぎ澄まされた理論にある。難問に対しても軽快な笑いから理論を徹底的にたたき込み、不安を抱える受験生を笑顔に変えます。
東京工業大学大学院
総合理工学研究科化学研究学専攻博士後期課程
池永 友亮
若さ溢れるスピーディーな授業展開と論理的な解説、そして熱い個別指導で生徒の面倒を徹底的に見る。不安な分野の教材を希望に応じて個別に手配するだけではなく、「結局やったのか」まで追求するきめ細やかな対応が成績を伸ばす。「わかる」から「できる」に変えてもらえた、と卒業生は言う。
生物担当
東京都立大学 理学部卒
波多野 善崇
生物科のカリキュラム、教材を一手に引き受ける手腕と、担当する生徒全てを合格させたいという熱い情熱は野田クルゼ随一。柔らかい口調で展開される授業には、生物嫌いの生徒ですら自然と生物の魅力に引き込む力がある。暗記に頼らない本物の生物を生徒へ伝授する。
物理担当
東京大学 医学部卒
伊藤 彰吾
物理を中心に数学・化学も最高水準の授業を提供する指導歴25年を超える万能講師。
生徒の発想を大切にしながらより良い解法へと導くことを常に実践し、やみくもに考え方を押し付けない手腕こそが超一流の証。「苦手な物理を短期間で得点源に変えられた」と卒業生は語る。
野田クルゼの実力派講師が答えるよくあるご質問
医学部進学について
推薦入試は一般入試よりも有利ですか?
安易な「推薦狙い」は危険。まず試験内容をしっかり確認すること。
受験生から「一般入試は無理だから推薦入試で大学に行きたい」という言葉をよく聞きます。「推薦ならなんとかなりそうだ」と思っている人は多いのですが、はっきり言ってそれは甘い考えです。推薦入試は形態もさまざまですが、大きく「指定校制」と「公募制」の2つに分かれています。また、その試験内容も学部によって大きな違いがあるため、まず自分の受験しようとする学部の推薦試験の状況や内容を的確に把握し、自分にとってそれが有効なのかを、いろいろな角度から分析し、見極めることが大切です。見極める際には推薦入試の内容を十分把握している予備校などの意見を聞くことがおすすめです。安易に、「推薦」という言葉に釣られてしまうのは、とても危険な行為なのです。
指定校制と公募制の違いはなんですか?
一見有利に見える「指定校制」だが、実は様々な壁がある。
ごく簡単に言うと、高校の成績の評定平均値が大学の定める基準をクリアしていれば、出願できるのが「公募制」。大学側があらかじめ指定した高校の生徒のみが出願できるのが「指定校制」です。指定校制は、公募制に比べて出願できる生徒数が限られるため、倍率が低いイメージを持っている人も多いと思いますが、実はそうでもありません。高校側が推薦できる人数は決まっているため、まず高校の学内選考があることはもちろん、それをクリアした上でも倍率は約3倍です。また、前年に指定校制で入学した先輩の出席状況や成績が悪いなどの理由で、大学から指定校を取り消されてしまうこともめずらしいことではありません。指定校は年々変化しています。ですから「指定校制で推薦合格を狙う」ことは非常に難しく、そこまで有利とは言えないのが現状です。
高校の時に何をしておくと推薦で有利になりますか?
何よりも重要なのは出席率。部活動や学外活動も有効だが勉強との両立が困難。
まず大切なのは出席率。医歯薬系学部は入学したあとの出席評価が厳しいため、欠席が多い生徒は非常に不利です。またクラブ活動や生徒会活動、ボランティア活動をしていた実績がある場合は、その内容を評価されることはありますが、勉強との両立は非常に難しいのが現実です。ですから、高校1年、2年という時期から推薦入試だけに絞るのではなく、一般入試でも対応できるような学力をつけておくことをおすすめします。
一般入試について
最近の入試傾向について教えてください。
ますます多様化する入試のバリエーション。単純にデータを見て安心するのは危険。
大学入試全体では易化が進む中、医学部入試に限ってはそのような傾向がまったく見られません。近年の医学部人気や学部定員の増加、私大の学費減額、入試方式の多様化など様々な要因が全て医学部入試を難化させる要因となっています。また、多様化した入試方式により受験回数は増えますが、各入試での募集定員は減少していることで難易度や倍率の把握も難しくなっています。例えば、順天堂大学の2012年度入試では、一般入試(倍率16.6倍)、センター利用(倍率51.1倍)、センター試験+一般入試(倍率24.7倍)と入試方式により倍率にも多きな差が生じてます。このような医学部入試の厳しさや複雑さは当面続くものと予想しています。歯学部と薬学部には医学部のような大幅な難化はみられませんが、医学部同様に入試の多様化により入試方式による難易度差も大きく合格ラインを把握することが難しくなっています。
合格ラインの考え方について教えてください。
科目ごとの配点や出題範囲を確認することで現実的な合格ラインが見えてくる。
全体的な偏差値だけでなく、科目ごとの配点も考慮してください。例えば東邦大学医学部(2012年度)の場合、英語150点、数学100点、理科2科目で150点と、英語の配点が高いため、全体の偏差値が合格ラインより高くても英語が苦手な人にはおすすめできません。逆に日本大学医学部や聖マリアンナ医科大学などは、英語・数学と同じだけ理科の配点があるため理科の得意な人には有利になるなど、各科目の配点を知ることで現実的な合格ラインが見えてきます。また、出題範囲も合否を左右する大切な要素。まずは募集要項をすみずみまでチェックすることが、合格ラインを見極める第一歩と言えるでしょう。
大学や試験によって異なる試験科目。上手に選べば合格ラインがぐんと近づく。
歯学部の一般入試は、大学によって試験科目に違いがあるのが大きな特徴の一つ。例えば明海大学歯学部(2012年度)の場合、必須科目は英語のみ、あと1科目は数学・物理・化学・生物から選択することができるため、得意科目に合わせて試験科目を選ぶ自由度が高いというメリットがあります。東京歯科大学(2012年度)の場合、一般試験Ⅰ期とセンター試験は英語と数学、プラス理科から1科目選択して3科目で受験するのに対し、一般試験Ⅱ期は英語が必須、数学と理科から1科目選択と2科目で受験できるなど、受ける試験によって試験科目が違う大学もあります。自分の得意科目・不得意科目をしっかりと把握してからより自分に有利な試験を選び合格ラインを把握することが合格の可能性を高めるための第一歩と言えるでしょう。
受験について
受験勉強はいつから始めればいいですか?
早い時期から始めれば、自然に勉強に取り組む姿勢を身につけることができる。
医歯薬系大学をめざすなら、早ければ早い方がいいでしょう。早い時期から予備校に通い、高校の雰囲気とは違う環境の中で同じ目標を持った仲間と勉強することで、医歯薬系大学の実態やレベルに自然に興味を持つようになるからです。また、受験学年でない場合でも、受験生が勉強している様子を間近で見ることで、合格した先輩の成績や勉強への取り組み方をお手本にしようと心がけるようにもなります。自分から何をするべきかを考えるようになることは、これから受験勉強をしていく上で大きなメリットとなり、成績向上の原動力となります。実際に、野田クルゼに高校1年生から通っている生徒の合格率が非常に高いことも、その裏付けになっていると言えます。
やる気を出すためにはどうすればいいでしょう?
得意科目から始めて自信をつけること。「勉強する環境」に自分を置くこと。
受験には「息の長い勉強」が必要です。また、英語・数学・理科、すべての科目をきちんとこなしていくためには「無理のない計画」を立てることが大事です。しかしそう思ってもなかなかうまくいかないのが現実です。そんな時は得意な科目から勉強を始め、自信をつけることです。また、マンツーマンで先生の指導を受けるなどして「勉強の歩み」を止めないことも大切。その日々の積み重ねがその後の受験勉強をバックアップし、合格へとつながります。合宿特訓などに参加して、自分を「勉強モード」に入れてくれるような環境に置くことも効果的です。「勉強する環境」にいる自分が自然になってきた時が、勉強のリズムができてきた時であり、自然にやる気が出ているはずです。
予備校選びについて
予備校選びのポイントについて教えてください。
自分が「使いこなせる」予備校を選ぶこと。バランスのとれたカリキュラムであること。
「どの予備校に通えば合格できるのか?」と考える受験生は多いのですが、予備校選びの前に考えなければならないことがあります。それはまず、自分自身を見つめ直すこと。そして自分の状況を適切に把握し、その予備校が「自分に合うのか」をよく考えることです。一番大切なのは、「自分がその予備校を使いきれるか」ということ。自分を置き去りにして予備校選びをすると、勉強がうまくいかなかった時に、予備校や他の人のせいにしてしまい、結果として自分自身が向上できなくなります。大切なのは「勉強するのは自分だ」という意識を持つこと、そして受験科目の全てにバランスのとれた、カリキュラムの整った予備校を選ぶことです。
医歯薬専門予備校のメリットを教えてください。
最新の受験情報が入手できることと、常にライバルを意識できること。
一般的な予備校では、さまざまな志望の受験生同士が机をならべて学んでいるため、お互いがライバルだという意識を強く感じることが少ないのに対して、医歯薬専門予備校には、当然同じ学部を志望している生徒しかいません。それによって、常に、ライバルが身近にいることが非常に大きなメリットだと言えます。また、カリキュラムや教材が志望学部の入試問題をよく吟味した上で作成されているため、入試に必要な部分だけを集中的に学習できることも大きな特徴だと言えるでしょう。
「野田クルゼ」はどんな予備校ですか?
歴史と実績を持ち受験指導に定評のある医歯薬大受験専門の予備校。
野田クルゼは、長年の歴史と実績を持つ、医歯薬大受験専門の予備校です。難関医歯薬系大学に毎年多数の合格者を送り出しており、その受験指導は多くの受験生・保護者のみなさんから高い評価を得ています。野田クルゼの大きな特長は、「担任制」を採用していることと「講師と生徒の距離が近い」こと。それぞれの学年担任のスタッフや講師が、受験勉強についてはもちろん、個人的な悩みといったメンタルな部分まで、親身になっていつでも相談にのり、問題を解消します。また、受験生や保護者と共通認識を持ち、学習から志望校決定までをきめ細かくフォローする「面接システム」も採用。保護者面接では、テストや模擬試験の結果、出席状況、生活態度などに関して学年担当を中心とした専任スタッフが綿密な連絡をし、あらゆるデータを揃えて応じています。合格のために受験生、保護者、講師陣、スタッフが一丸となって一歩ずつ前進していく着実さと厳しさを併せ持つ専門予備校、それが野田クルゼなのです。
野田クルゼの講師陣に特徴はありますか?
医学部受験は、情報戦でもあります。長年の進路指導が重要な要素を占めます。 野田クルゼのプロ講師陣は、20年以上の医学部進学経験者が多数存在。 あなたが志望する大学について、積極的に質問してみて下さい。 医学部指導経験の差が体感いただけます。
野田クルゼには、生徒と年齢の近い先生もいますか?
野田クルゼには、アシストスタッフと呼ばれる現役大学生のチューターが在籍しています。 自習時の質問はもちろん、現役医学部生である先輩から、生の大学生活について話が聞けます。 年齢が生徒と近いからこそ、お互いが話しやすい受験時期の様々なな悩みを相談する生徒も多数。 アシストスタッフは、常に予備校内に常駐していますので、ぜひお気軽にお声がけ下さい。