合格体験記

東北大学 合格

成蹊

K.O

野田クルゼでの一年間を振ると、夏までは授業を通して基礎の確認を網羅的に行い、同時進行で問題集を通し弱点分野の補強と応用問題への対応力を磨きました。

初期の授業は内容がさほど難しくなかったため予習復習を短時間で終え現役のときに苦手だった化学を徹底的に強化しました。夏休みに入ると自習に充てられる時間が増えたため、各教科複数の問題集を解き切りました。この時にとても便利だったのが質問専用の「質問カウンター」で数学や理科の問題で行き詰まった時にいつでも先生に教えてもらえたことです。解らない点をすぐに確認し、各問題に対して正確な理解が得られることであまり苦になることなく長時間勉強し続けることができました。今まで理解できていなかったことが分かるようになるのはとても爽快感がありました。

夏も終わり九月に入ると、いよいよ過去問演習を中心とした勉強が始まりました。二期の授業も演習中心になり沢山演習を積み増した。夏期までに基礎を固められたためこの時期はひたすら経験を積み、どんな問題が来ても今までに解いた型に落とし込んで簡単に解けるよう努力しました。僕の場合は難問も混ざっているかわりに時間に余裕があり、全問記述式答案が好ましくセンターが苦手だったため二次の配点が高い東北大学に的を絞りました。

年も明けてセンター試験が終わると一番つらい直前・受験期が始まりました。私立大の入試も始まり志望順位が低い大学でも直前になると不安で対策したくなるのを抑えて自分が本当に行きたい大学の対策に集中しました。またこの時期にも授業に出ることで生活のリズムを崩すことなく、友人とも会えるので緊張感を保ちながら勉強し続けられました。

これから医学部を目指して頑張る皆さんには授業の予習と過去問演習をかかさずやることをお勧めします。頑張ってください。