日本医科大学 合格
東京工業大付属
N.I
Q1.
野田クルゼに入学したきっかけは?
子供のころから医者になりたいと思っていました。また、早稲アカに通っていた経験があったので、医学部専門の野田クルゼがあることは知っていました。でも、医学部専門の予備校って敷居が高い感じがして、高い学力がないと受け入れてもらえないと勝手に思っていました。
高校が一般的な受験校ではなかったので、一から受験勉強をし直す必要があり大手予備校で2年間、まずは基礎を学び直しました。大手予備校の2年間はクラスもギチギチなほど生徒が多く、友達もいず、孤立してました。しかも、自習室を確保するにも順番待ちで1時間。本当に辛かった。その2年間である程度学力も上がったので野田クルゼに入学しました。最初から野田クルゼに入っていればよかった。本当に後悔しています。
Q2.
野田クルゼでお世話になった先生は?
もう、本当に、全ての先生としか言いようがないです(笑)。
ただ、何人か挙げるとしたら、
物理の伊藤先生。
物理は、最初に伸びた科目だったので自信がありましたがまだまだ医学部受験レベルに達していませんでした。伊藤先生は一方的ではなく、総合的なアプローチを教えていただき最終的には、物理を武器にするレベルまで引き上げてくれました。
英語の杉原先生。
小さい時はインタースクールに通っていて、受験に必要な基礎力が全くない状況でしたが、なんとなく解いてテストで点数だけは取れていたので特に勉強していませんでした。
それを杉原先生に見抜かれ、一から基礎を徹底的に教えてもらいました。入試本番で先生に教えていただいたものがそのまま出たんです。本当に驚きました!
化学の田野崎先生。
化学は本当に最後まで苦手で、毎回、授業後に先生を質問攻めにしていましたが、本当に、やさしく、質問を受けてもらいました。最初は「こういう質問をすると馬鹿だと思われるかな」と少し不安でしたが、何度でも、何度でも、同じ質問ができるアットホームさは野田クルゼならではだと思います。
Q3.
野田クルゼで印象に残っている思い出は?
とにかく、質問カウンターです(笑)。
野田クルゼは講師が居るスペースのすぐ横に、「質問カウンター」と呼ばれている質問専用のスペースがあって、質問したい科目の先生がいればいつでも質問できます。空き時間や授業後には、いつも質問カウンターで質問をしていた気がします。質問対応の時間だけでも凄い時間になると思います(笑)。
Q4.
野田クルゼの良いところは?
本当に、期待通りの予備校だったことです。
人数が少ないから、一人ひとりをちゃんと見てくれている。大手予備校では、順番待ちをして先生に質問しても、当たり前ですが、顔すら覚えてもらえませんでした。
野田クルゼは、顔を合わせるたびに、先生から声をかけてくれるんです!なので、その場で質問をためることなく、1つ1つ潰せていけたのが本当に助かりました。
Q5.
医学部を目指したきっかけは?
おじいちゃん子だったんです。いつも後ろをついて歩いていた。
その祖父が病気になり、しょっちゅうお見舞いに行っていたんですが、治療の仕組みもわからず「なんで治してくれないんだろう」と、「じゃあ、おじいちゃん、僕が治してあげるよ」と約束したんです。今も生きていれば、「おじいちゃん、ごめん、医学部以外の道に進む」と言えたかもしれません。でも約束しちゃったままなんです。まわりにも医者になると言ってましたし、いまさら志望変更するわけにもいかず・・・、意固地な性格も加わり・・・(笑)
Q6.
将来はどのような医師になりたい?
まだ医学部に入ったばかりなので、漠然としていますが、小児科に憧れがあります。
とにかく子どもが好きで、自分も子供の頃一回入院したことがあり、担当の医師に医者を目指してると話すと、「がんばってこっち来いよ」と言ってもらえたのを未だに覚えています。自分もそんな医師になりたいです。
Q7.
受験生へメッセージをお願いします。
僕が意識していた事は、「使えるものは、なんでも使う」でした。先生への質問も、自習室も、教材も、とにかく使えるものは徹底して使う。
周りの生徒との学力や環境との差、きついことは多かったと思います。でも、そういう時はただただ、医者になったことを想像する。夢を持ち続けることが大切なんだと思います。