私は勉強時間だけは誰にも負けたくない!という意気込みで、受験勉強に取り組みました。この1年を頑張れなかったら、一生頑張れないだろうと思ったし、自分の人生を自分で切り開いていく、という心構えはとても大切だったと思います。何度も心が折れそうになりましたが、共に戦っている友達の存在はとても大きかったです。
私は、模試などで必要以上に緊張してしまうことが悩みでした。足立校長とは何回もメンタル強化の相談をしました。アドバイスしてもらった解決法の中で、普段から時間を計りながら問題を解くことで、適度な緊張感を常に持ち続けながら勉強する、という解決方法は、私に合っていたように思います。同時に科目別の勉強時間の偏りも改善することができたので、あのときのアドバイスにはとても感謝しています。
また、面談で自分の今の状況を改めて整理することで、気持ちを引き締めることもできました。国立医進コースは、授業に沿った勉強だけでなく、自分がやりたい勉強ができる時間が多く取れたことがよかったと思います。
授業は予習をしっかり行い、復習は間違えた問題重視で、苦手分野は問題集を何周もしたり、先生に補足プリントをいただいたりして、確実につぶしていきました。後期からの、ひたすら問題演習をしてその場で解説、という授業形式によって、ペース配分の練習にもなったし、自分の弱点が把握できました。過去問を早い段階から解き始めることで、志望校の傾向や、目標とするレベルが確認できるので、後期の授業は特におすすめです。
浪人生活は確かに辛いものだし、将来に対する漠然とした不安も少なくないと思います。だからこそ、終わった時に悔いの残らないように過ごすことが一番だと思います。1年間クルゼで過ごせて、本当に良かったと思います。