合格体験記

筑波大学 合格

茨城県・江戸川学園取手

K.T

出題範囲全体を1週間に1回でもいいから触れ、最後まで全体の成績が下がらないように維持する大切さを学びました。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

合格とわかったときは涙が出て震えました。
推薦入試の合格発表の日は、カフェで共通テストの英語リスニングの勉強をしていました。推薦入試のすぐあとに共通テストがあるので、切り換えをしなければなりませんでした。
10時に合格発表があり、合格とわかってカフェを飛び出しました。親や学校の先生、そして野田クルゼの先生に報告に行きました。

Q2.

合格した大学を教えてください。

筑波大学医学群医学類です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

自分のやるべきことを客観的に知ることができたことだと思います。
野田クルゼの先生はいろいろと気にかけてくれます。先生からコミュニケーションを取ってくれます。「最近調子どうだ?」と気軽に声をかけてくれます。自分が今取り組んでいることなどを気軽に話すと、自分で気づいていない点や目を向けた方がよい分野についてアドバイスをくださいました。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

積極的に質問するスタイルに変わったと思います。それまでは、とにかく受け身でした。現役時代も学校で指示された予習、復習、授業はきちんとやっていました。ただそれだけで勉強方法を人に聞きに行くということはなく、自分が指示されていることやるべきと自分で思うことだけを実行していました。言われたことはやっていましたが、結局、医学部には届きませんでした。
野田クルゼに入ってからは、先生に言われたこと以外に友達の勉強方法も取り入れながら勉強を進めました。自分から聞きに行くのが主流になっていきました。先生に質問しやすい環境だったことも影響していると思います。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

姉が野田クルゼにお世話になっていました。姉も野田クルゼで成績を上げて医学部に合格したので、間違いないと話を聞いていました。
浪人が決まり、野田クルゼで校長の話す内容や雰囲気から、「ここしかない」と感じました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

伝統と実績のある野田クルゼなので、堅い印象がありました。授業の予習は当たり前、提出物にも厳しい環境なのではないかと思っていました。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

集団授業を受けていましたが、まるで1対1で授業を受けているかのように柔軟な対応が印象に残っています。
集団授業なので、クラス全員に同じ宿題が出されますが、その宿題も先生との話し合いで自分に合わせていかようにも変えることができます。合格のために必要な勉強に絞って時間を使うことができます。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

夏期講習は合宿に参加しました。通塾か合宿か迷いましたが合宿に参加してよかったです。
私は国立医進コースに所属していました。国立医進コースの中には合宿に出ないで自分で勉強を組み立てている人もいます。夏は入試まで時間があるので、この時期に何をすればいいのかわからず漠然とした時間を過ごしてしてしまうかもしれません。合宿に行けばびっしり缶詰で最適な勉強のスケジュールを引いてくれるので何をすべきか迷うことなく勉強に集中することができました。
合宿の醍醐味は先生にいつでも質問できることです。朝型の私に合わせて朝の5時半から質問に乗ってくださり、このときばかりは先生の体を心配してしまいました。とても印象に残っています。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

最終的に合格点が取れればいいという逆算の勉強法が印象に残っています。分野ごとに集中して100%にしていくような勉強法は危険で、触れない分野は時間が経てば0%になってしまうこともあります。受験のときに、分野ごとごそっと忘れてしまっているということになりかねません。
出題範囲全体を1週間に1回でもいいから触れ、最後まで全体の成績が下がらないように維持する大切さを学びました。目の前の模試の成績だけでなく、入試を見据えて勉強できたことが合格につながったと思います。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

とにかく人に頼るようになりました。
新しい問題集や過去問を解き始めたとき、それが入試で点数につながるのか悩んでしまい、勉強の手が止まってしまうことがあると思います。そういう時に、一人悩むのではなく、先生や姉に質問して上手な向き合い方を教わりました。
また、英語の成績が伸び悩んでいたときも先生に相談をしました。先生から今まで通り勉強し続けること、授業と提出物をきちんとこなすことができれば絶対合格するといわれました。先生から今までの自分のやり方が間違っていなかったと言われたことで安心することができ、自信をもって勉強できるようになりました。
野田クルゼは教材の質が高いです。教材から基本的なことだけど抜けている箇所を気付かされる、そういうところを聞いてくる。教材を何回も見直しました。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

野田クルゼは医学部受験のプロです。大手予備校からいい先生が抜擢されているかのように、質の高い授業を受けることができます。
自習室も勉強しやすく、わからないことがあればすぐに質問することができます。他の生徒も自習室で勉強しているので、そういう姿はいい意味でプレッシャーになります。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

とくに思いあたりません。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

ようやく医学を学ぶことができ、とても楽しみです。受験は目標の一部に過ぎません。医学の勉強は受験勉強とは異なります。部活や家族との時間も大切にしていきたいです。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

何科に進みたいかは決まっていません。勉強しながら見定めていきたいです。私は地域医として茨城県で働くので、まずは地域医療に貢献します。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

医学部は適切な方法で勉強すればどんな人でも合格できます。ただ近道のような勉強はないと思います。わからないことは、人にたくさん聞くことが大事だと思います。自分一人で1時間悩んだことが人に聞くことによって3分で解決することもあります。質問することですぐに軌道修正することができます。
周りの人を味方につけて頑張ってください。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

ありがとうございました。