福島県立医科大学 合格
埼玉県・開智
T.I
Q1.
まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。
合格できて本当にうれしいです。安心しました。
1年間つらいことも楽しいこともあって、大変な1年でした。受験の直前期はプレッシャーに押しつぶされそうになり、勉強に集中できないとこともありました。
友達と毎日遅くまで勉強し、教え合い、ストイックに過ごしました。こういう経験ができてよかったです。
Q2.
合格した大学を教えてください。
福島県立医科大学と国際医療福祉大学に合格しました。福島県立医科大学に進学予定です。
Q3.
今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。
基礎を固めることができた点です。医学部受験では、難しい問題が解けることももちろん大事ですが、まずは基礎的・標準的な問題を絶対に落とさないことが求められます。
現役時代は基礎をおろそかにしていました。浪人が決まった3月に数学の青チャートを解いてみると、できると思っていた問題が全然できないことに気づきました。
野田クルゼの授業は基礎を徹底的に教えてくれます。普段の勉強から基礎を丁寧に固めようと決めてがんばりました。
Q4.
勉強のスタイルは、どういったものでしたか?
8時から9時の間に登校して、授業を受け、21時半まで自習して帰るという生活をしていました。勉強は予備校でやりきるようにしていたので家ではほとんど勉強していません。予備校と家とでメリハリがついたと思います。
通学に往復2時間かかるので、乗っている間は英単語や無機化学の暗記に充てていました。
Q5.
野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?
医学部出身の父に教えてもらいました。大手の予備校と迷っていましたが、野田クルゼは少人数で質問しやすそうであったこと、自習机が一人ひとりに割り当てられている点が魅力で、野田クルゼに決めました。
Q6.
入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。
丁寧に教えてもらえそうな印象です。高校のクラスだと人数が多いので丁寧に教えてもらうのは難しいですが、野田クルゼの国立コースは1クラス15人ほどでした。
ただ、医学部専門予備校なので周りの生徒や授業レベルが高いので自分がついていけるか不安で最初は気おくれしていましたし、国立コースの認定テストも落ちるかもと思っていました。
Q7.
入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。
心の持ちよう次第の塾だと思いました。実際に入ってみると、必死に頑張っている人もいれば、のんびりした人もいます。もっとストイックな環境かと思っていました。
夜まで自習に残っていた人はいい結果を残している気がします。
Q8.
夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。
夏期講習は通塾です。自習時間を確保して春にできなかった部分をつぶしておきたかったからです。休んだ授業のプリントを先生がくださったことが印象に残っています。
Q9.
野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。
物理の先生の「計算したら負け」というアドバイスが印象に残っています。医学部は計算量が他の学部よりも多いです。工夫して計算しないと答えにたどり着かない問題が出ます。このアドバイスで普段から計算量を減らす工夫ができました。
Q10.
どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。
数学の勉強の仕方が大きく変わりました。一見簡単な問題も「どうせできるだろう」と思わず、基本的な解法を確認し正解を抑えることに徹しました。
数学の授業も印象に残っています。医学部では公式の証明が出題されることがあります。数学の授業はテキストに沿って進みますが、深いところまで突っ込んで教えてくれます。青チャートのコラムなどを読み知識を頭に入れることも同時並行で行い、試験当日も証明問題に対応することができました。
Q11.
野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。
友達のレベルが高いです。中高一貫校出身の友達は、参考書や受験情報を共有してくれました。いい友達ができるのは野田クルゼのいいところです。
Q12.
野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。
宿題は少ないですが、授業の準備、予習はボリュームが多いです。全てやり切ることは難しく消化不良になりがちです。授業と自分が進めているテキストとの両立に苦労しました。
Q13.
これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。
勉強と部活です。化学が好きなので、医学と化学を組み合わせた分野に興味があります。同じ興味関心がある友達を作って一緒に勉強できたらいいなと思っています。
部活では、球技や山岳部に入ってみたいです。中高で剣道していましたが、思い切って違うスポーツにチャレンジしてみたいです。医師には体力も必要なので、しっかり鍛えたいと思います。
Q14.
どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。
臨床医と研究医の両方の視点で患者の役に立つ医者になりたいです。科学的な根拠を持って適切な処置ができることが目標です。
専門は6年間を通じて学びながら定めていきたいです。
Q15.
これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。
野田クルゼは基礎から教えてくれます。先生についていけば必ずいい結果が待っています。大変ですが頑張ってください。
Q16.
最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。
とてもいい1年でした。先生は個性豊かで毎回楽しく授業を受けることができました。浪人には暗いイメージがありましたが、楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました。