合格体験記

香川大学 合格

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T.M

野田クルゼに入学した頃は偏差値50を切っていたので、医学部合格まで数年はかかると覚悟していました。私は看護大学を卒業し、看護師として数年働いてからのチャレンジだったので、体力的にも短期決戦で終わらせたいと思っていました。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

嬉しいです。野田クルゼに入学した頃は偏差値50を切っていたので、医学部合格まで数年はかかると覚悟していました。私は看護大学を卒業し、看護師として数年働いてからのチャレンジだったので、体力的にも短期決戦で終わらせたいと思っていました。

Q2.

合格した大学を教えてください。

香川大学医学部医学科です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

英語を得意科目にできたことです。9月に東海大学の編入学試験があり、そこに向けて英語の勉強に力を入れました。現役時代は英語を毛嫌いしていましたが、3か月くらい勉強を頑張った結果、英文がすらすらと読めるようになりました。
数学は初見の問題も多く大変でしたが1年間しか時間がないと自分に言い聞かせ、テキストの解法パターンを徹底的に覚えて、覚えた解法パターンを引き出しながら問題を解くようにしていました。化学も徹底的に暗記していきました。
具体的には、授業、予習、復習を大事にしました。わからないことがあれば、くだらない質問でも積極的に聞きに行きました。テキストの他に医学系書籍の多読をしたことも効果的でした。
早い段階で英語に自信がついたことで他の教科についても自信をもって勉強できるようになりました。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

家では勉強していません。8時ごろ塾に来て、20時くらいまで塾で勉強して、22時から23時くらいには就寝するという生活をしていました。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

「医学部 塾」で検索して野田クルゼのホームページがヒットしました。他にも検討している塾はありましたが、費用や塾の雰囲気を比較して野田クルゼに決めました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

野田クルゼには進学校でトップだった人も集まっています。入学当時、自分の学力は高校生以下だったと思います。私は周りより勉強ができないだろうなとネガティブな気持ちを抱えていました。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

最初のころはなかなか成績が伸びず、入学当初のネガティブな気持ちを引きずっていました。このままだと落ちてしまうだろうなと焦っていました。
先生が親身に質問に乗ってくださり、英語の成績が伸びたことで自信になりました。授業で直接かかわりのない先生も添削をしてくださり、親切な先生が多いなと思いました。いつでも質問できる先生の存在が精神安定剤になっていたと思います。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

冬期講習は合宿で参加しました。自分では用意できない量の問題を用意してもらうので、それをひたすら解くだけでも力が付きました。
21時~0時は自習時間で、先生にわからないところを質問し放題です。1回の質問で10分、20分と時間をかけて解説していただきました。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

英語の先生の「文法ができなかったら、もうだめ」というアドバイスが印象に残っています。自分にとっては厳しい一言でしたが、その一言で英語の成績が伸びない原因がはっきりとかわりました。英語を毛嫌いしていた私でしたが、英文法からきちんと向き合うことができました。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

やはり英語の勉強は大きく変わりました。現役時代を振り返ると、問題を解いていませんでしたし、文章も読み込んでいませんでした。
浪人時代も最初の3か月は英語の勉強がとてもストレスでした。問題演習や多読を積み重ねるうちにふと英語がすらすらと頭に入ってくるようになりました。最後には得意科目にすることができ、入試でも英語はなるべく力を温存させ、数学に全力を注ぐことができました。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

野田クルゼには先生に質問しやすい環境が揃っています。まず、温和な先生が多いので質問しやすいです。建物も大きくないので思い立ったらすぐ質問しに行ける距離に先生がいらっしゃるのもよいポイントだと思います。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

毎月模試があり、その度に順位が貼りだされます。それ自体がプレッシャーでした。授業の休み時間は自然と成績の話になるので、自分の成績が良くないときはしんどい思いをしました。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

せっかく英語が得意になったので、英語系の資格勉強は続けていきたいです。英語力は勉強を続けていかないと徐々に実力が落ちていきますし、医者になっても必要なスキルの一つだと思います。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

患者や家族の気持ちを汲み取って、最善の治療ができるような医者になりたいです。そのうえで看護師として働いていた経験は大きな強みになると思います。
看護師として、医者と患者およびご家族のやり取りがうまくいっていない状況を何度も目にしました。医者は多忙なこともあり端的な言葉で事実を伝えますが、患者は冷たくあしらわれている印象を持ちかねません。
患者さんに信頼してもらい最善の治療を施せるよう、技術的な面も含め勉強していきます。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

無理だと思ってもあきらめずに頑張れば夢をつかみ取ることができます。あきらめないためには、先生に頼ることも大事です。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

野田クルゼでのご指導のおかげで、何もできなかった自分が合格をつかみ取ることができました。1年間ありがとうございました。
普通の浪人生よりは様々な経験をしてきましたが、勉強ができないとメンタルが落ち込みますし、勉強をやりたくない気分にもなります。そんな自分を見放さず何度も励まし、一緒に歩んでくださったことがとてもありがたかったです。