合格体験記

埼玉医科大学 合格

高輪

A.M

やはり野田クルゼに来ていなかったら、高校時代の学力からしても医学部には到底受からないと思います。
野田クルゼに入学することができて良かったです。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

ありがとうございます。
昨年は化学が足を引っ張って合格できなかったと思います。今年は化学の成績を伸ばして入試に臨み、合格できました。昨年まで苦手科目だった化学が今年の入試では得点源になった大学もありました。
1年間ひたすら努力を続け、続けたことで結果も出せました。このことは自分の人生にとっても大きな経験になったと思います。

Q2.

合格した大学を教えてください。

埼玉医科大学です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

自分に合った勉強法を見つけて、それを継続できたことが今年飛躍できたポイントだと思います。
浪人生になってから意識するようになった「基本に忠実であること」を貫いて、まずは教科書を通して少しずつ問題演習を行って、自分の頭の中でその知識を定着させ、わざわざ思い出すとか考えるのではなく、自然と使いこなせるレベルになるまで1年間勉強しました。公式をただ暗記するのは苦手だったので、どういうプロセスで問題に帰着できるのかをよく考えながら暗記をしていました。
苦手な化学の成績を伸ばしつつ、他の科目の成績も維持することを忘れずに実力を積み重ねられるように意識して1年間勉強してきました。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

自分を常に客観視して今の状態を分析して、自分の足りない点やおろそかになっている点から逃げずに勉強に取り組む姿勢は大切にしていました。
1日のスケジュールは、最初は先生に管理してもらって、朝の9時半に野田クルゼに来て勉強して21時くらいに帰っていました。
ある程度自分で管理できるようになってからは、先生たちの色々なアドバイスやサポートを受け入れて柔軟に勉強していました。また、知識やテクニック、主体的な勉強方法をベースに苦手科目の克服と、他の教科の偏差値を絶対に下げないことを常に心がけました。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

野田クルゼには高校2年生の終わり頃に個別指導で入学し、そのまま続けて在籍していました。
野田クルゼは少人数制なので生徒間の仲が良いですし、先生との距離も近いという特徴が自分には合っていると思ってクルゼを選び続けました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

入学前は、もっと熱血な感じなのかなと思っていました。
早稲田アカデミーの系列なので、野田クルゼも早稲田アカデミーと同じ勉強スタイルだと思っていました。「絶対合格するぞ」という熱血先生の指導で、生徒はハチマキを巻いて勉強するようなイメージです。野田クルゼも熱血スタイルなのかなと思っていました。
駅で見た野田クルゼの看板が、青い背景に赤いフォントで「野田クルゼ」と書いてあって、それも強烈に印象に残っていました。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

実際に入学してみると、自分のイメージと全く反対でした。
生徒がのびのびと自分でやりたいことをコーディネイトできるような環境で、先生との距離も近くて気軽に質問できます。
浪人生は家と塾を往復するだけの生活なので、クルゼの校舎が半分くらい自分の家で、自習室が自分の部屋みたいになっていました。そんなふうに長い時間を過ごす空間の居心地がすごく良いというのは、素晴らしい学習環境だったなと思います。
受付の方に優しくして頂いたり、友達とラウンジで息抜きしたり、アットホームな感じで第2の故郷のような雰囲気さえありました。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

夏期・冬期のどちらも合宿に参加していました。
合宿だとエレベーターでの移動だけで自分の部屋と教室の移動が終わります。通学のロスも無く、1つの建物の中で全て完結するという点で、通学時間の無駄や電車のストレスもなかったことも良かったです。
朝の8時20分からみんな同時に授業をスタートして、夜の12時まで勉強ができます。
昼休みや夜ご飯の時間に適度に休憩はできますし、夜遅くまで勉強する習慣をつけるという意味合いでも良い合宿でした。
また、お正月も授業が組まれているので集中して勉強できる環境が整っているのも魅力です。受験の直前では、先生方が講習を組んでくれて自分の伸ばしたいポイントだったり、弱点を補えたりもするので、学習環境としては本当に完璧な場所だと思います。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

色んな先生の授業を受けましたが、英語の先生が気さくな方で面白い授業をしてくれました。授業で文法などが出てくるたびに、それに似た熟語を2、3個教えてくれたり、「もう少し上を目指すのならこれも覚えた方がいいよ。」とアドバイスをくれましたね。
1つの単語が出てくるたびに付随した内容を話してくれる先生なので、その1つの単語で2倍3倍の単語や熟語を覚えられたというのが、自分の勉強方法ととても相性がよくて印象に残っています。
単純な暗記作業が必須な英語という科目で、自分好みの勉強法でレクチャーしてくれた先生のうちの1人なので、感謝しています。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

野田クルゼの先生に出会って、「基本に忠実に」という考え方を教えてもらいました。
最初に対応してくれた先生が、僕の思考のプロセスをちゃんと把握してくれて、「君はこういう考え方をするから、こういう勉強法がいいんじゃないか」と提案されたところから、自分の勉強法を確立する第一歩を踏み出せました。自分の勉強法を根本から変えてくれたので本当に感謝しています。
野田クルゼの先生に出会うことで、自分の人生の運命が変わったのかなと思います。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

野田クルゼは医学部専門予備校なので、医学部の情報を色々教えてくれたのが良かったです。医学部受験や医学部自体の情報がまったく分かっていなかったので、非常に助かりました。
また、勉強だけでなく、試験日程の組み方や受験校の選び方、学校の特徴、受験における戦略的な部分なども教えて頂きました。
野田クルゼの先生は医学部受験のベテランなので、「昔、君みたいなタイプがいたから君もこの学校を受けてみると良いんじゃないか」という意見を頂いて、あとから振り返ってみたらそれが的中していたこともあります。
また、のびのびと自分のペースで勉強できる学習環境があるという点でも野田クルゼに入学できて良かったです。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

少し校舎が古いくらいでしょうか。
あとは受験期と校舎の改装が重なり、受験期に学習環境が変わってしまったのは残念です。受験直前で神経質になっていた部分もありますが、そこは少し配慮してくださると嬉しかったなと思います。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

医学部は「入って終わり」ではなく「入ってからがスタート」だと思うので、浪人時代に確立した勉強方法を使って勉強していきたいです。
医学の様々な分野について学ぶ必要がありますし、最終的に国家試験があるので、大学生だからといってあまり遊びすぎることなく、コツコツ勉強したいです。国試浪人にならないように頑張ります。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

自分のかかりつけ医のような医師になりたいと思ったことが医師を志す理由なので、かかりつけ医の先生のように、患者さんと対等な立場でありたいです。
医師だからといって傲慢にならずに、患者さんと対等にお話するように心がけたいですね。そして医療技術が高いだけではなく、患者さんを精神面でも安心させることができるような医師になりたいです。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

浪人生は良くも悪くも自分でコントロールできる時間が多いので、メリハリや効率的な時間の使い方が大事だと思います。自分に合った勉強法を確立して、それを1年間やり通すのをおすすめします。
人それぞれに合った勉強法や時間の使い方は違うと思うので、それを早く見つけられると良いのではないでしょうか。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

やはり野田クルゼに来ていなかったら、高校時代の学力からしても医学部には到底受からないと思います。
野田クルゼに入学することができて良かったですし、野田クルゼで経験できたことも大きな財産です。本当にお世話になりました。