合格体験記

東北医科薬科大学 合格

茗溪学園

M.N

自分がその問題のどこで間違ったのか、どこが完全に分かっていて間違えたのか、それとも全く分からなかったのか、途中まで解けたのかというふうに細かく分類分けするようにしました。「全く解けなかったものはとりあえず置いておいて、途中点をもらった問題などを重点的に復習しなさい。」という指導はとても印象に残っています。

Q1.

まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。

ありがとうございます。医学部に合格できたということは、小さい頃から夢だった医者になるためのスタートラインに立てたということなので、すごく嬉しいです。
父と祖父が医者をしているので、幼い頃から医学にはとても興味がありました。高校生の時に姉が体調を崩したのをきっかけに本格的に医者を目指すようになりました。

Q2.

合格した大学を教えてください。

東北医科薬科大学です。

Q3.

今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。

間違えたところもノートにメモして、出来るようになるまでやり続けたのが大きなポイントだったと思います。
時間についても意識していました。例えば、理科だとほとんどの大学は2科目で120分なので、1教科には60分くらいしかかけられないですよね。1科目に60分以上かからないようにすることで、自分の中で60分がどのくらいの時間なのか、その時間の中で自分は何ができるのかということが明確になりました。それが試験の中でも役に立ったかなと思います。

Q4.

勉強のスタイルは、どういったものでしたか?

1つの科目を90分以上やり続けないようにしていました。
受験では90分以上のテストはないので、だらだらやり続けてもあまり意味がないということを野田クルゼの先生に教えていただいたんです。
それに、制限時間を設けない勉強はどうしても、なあなあなになってしまって、集中力が途中で途切れ気味になると思うんです。なので、制限があったほうが効率的に勉強できると考えて勉強時間の基本を90分にしていました。

Q5.

野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?

父が野田クルゼのことを最初から知っていたからです。それで野田クルゼに説明を聞きに行きました。説明を聞きとても戦略的に受験を考えていることがわかりました。
入試結果や成績のデータも豊富で、他の塾にはないような資料も多かったので、この塾なら医学部に行けるのではないかと思って野田クルゼに入学しました。

Q6.

入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。

私は入学するまでは野田クルゼについて知らなかったので、印象とかイメージは特にもっていませんでした。ですが、医学部専門の予備校なので、それなりに厳しいのかなと思っていました。

Q7.

入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。

入学してみると、厳しくないわけではないですが、生徒と先生の距離が近くて質問もしやすかったです。そういった雰囲気の印象は変わったかもしれません。

Q8.

夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。

私は夏も冬も合宿に参加しました。
合宿に行くと、勉強以外のことをする暇がないので、とても勉強に集中できます。周りの生徒さんたちも目標に向かって一生懸命やっています。
分からないところがあったら先生に聞くのも良いですし、理解できている子に聞くのも良いと思います。そうして生徒同士、お互いに理解を深めながら勉強できたのは良かったです。

Q9.

野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。

先ほどの「90分で全部やる」という指導もそうなんですが、計算ミスした問題もしっかり復習するようにと指導を受けました。
計算ミスはいくら気をつけても、なかなか減らないと思います。計算ミスって問題が理解できていないからミスしたわけではないので、復習のするときも後回しにしがちです。結局、解らなくなった問題から復習して、計算ミスした問題には手を付けないままになることも。野田クルゼの先生から、結局本番で計算ミスしたら意味がないのだからと、計算ミスした問題の復習不足を強く言われ続けました。
それからは、自分がその問題のどこで間違ったのか、どこが完全に分かっていて間違えたのか、それとも全く分からなかったのか、途中まで解けたのかというふうに細かく分類分けするようにしました。「全く解けなかったものはとりあえず置いておいて、途中点をもらった問題などを重点的に復習しなさい。」という指導はとても印象に残っています。

Q10.

どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば教えてください。

野田クルゼに入る前は模試に向けた勉強を頑張っていた気がします。しかし野田クルゼに入ってからは、模試のためだけに勉強しても結局は受験で活きないので、模試の後の復習に重点を置くようになったという部分は大きく変わったところだと思います。
また、計算ミスをしっかり復習するようになったことで、問題を見た時に、自分がどのくらいこの問題を解けるのかというのが具体的にイメージできるようにもなりました。それで問題を解く時間配分もコントロールできるようになりました。
成績に関しては、理科系の科目では偏差値が10以上は上がったと記憶しています。

Q11.

野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。

自分の勉強法が確立して、より洗練された気がします。あまり無駄なことをせずに目的に対して努力する方法を学べたと思います。

Q12.

野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。

あまり思いつきませんが、自分で積極的に先生に質問しに行かないといけないという部分はあるかもしれません。
最初はやはり行きづらいと思いますが、質問に行ったら優しく教えてくれるので、最初の一歩を自分で踏み出せるかどうかというところですね。

Q13.

これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。

私の高校はアルバイトが禁止だったので、大学生になったらアルバイトをしてみようかなと思っています。飲食店やアパレルに興味がありますね。
もちろん学業が大切なので、最初は授業に出てみて、どういう感じで勉強をこなせるかがわかってからアルバイトに応募しようと考えています。

Q14.

どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。

治療などの医者として大前提の部分はもちろん、技術も学んでいきたいです。
ですが、何よりも人の気持ちに寄り添うような医師になれたらいいなと思います。

Q15.

これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。

努力していれば必ず報われる時が来ます。結果が出ない時もあると思いますが、一生懸命頑張って自分がなりたい職業に就けるように頑張ってください。

Q16.

最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。

本当に色々な先生にお世話になって、たくさんのことを教えていただきました。
勉強のやり方も野田クルゼで教えていただいたので、とても感謝しています。
本当に、ありがとうございました。