金沢医科大学 合格
桐蔭学園中等教育

Y.N
Q1.
まずは合格おめでとうございます。いまの率直な感想をお聞かせください。
無事に合格できて、本当に嬉しいです。
Q2.
合格した大学を教えてください。
金沢医科大学です。
Q3.
今回の受験で、合格できたと思うポイント、学習法などを教えてください。
金沢医科大学の試験は、4科目を80分で解かなければならず、非常にタイトな時間設定でした。そのため、常に時間を意識しながら、できるだけ早く正確に問題を解くことを心がけていました。例えば、「1時間に何問解けるか」「1問解くのに何分かかったか」を正確に測ったりしながら日々勉強していました。入試本番では限られた時間の中で素早く解き切り、ミスをしないことが重要だと考えて取り組んでいました。
Q4.
勉強のスタイルは、どういったものでしたか?
基本的に朝は英語と数学を優先的に勉強していました。まず英語の長文を読み、その後に数学の問題演習を集中的に行い、疲れてきたら暗記科目である理科にシフトするようにしていました。
朝は頭が冴えている時間帯に英語や数学に取り組むことが効率的だと感じていたことに加え、多くの入試では朝一番に英語か数学の試験が始まるため、それを意識して朝に英数を学習するルーティーンを確立しました。
Q5.
野田クルゼに入ったきっかけは、どういったものでしたか?
大手の予備校では、教師1名に対して約40名の生徒が授業を受ける形ですが、野田クルゼは医学部専門予備校であり、さらに少人数制で授業を受けられる点が魅力でした。そのため、自分に合っていると感じたのが入塾のきっかけです。また、知り合いに野田クルゼ出身の方がいてその方から良い評判を聞いていたことも決め手になりまいた。
Q6.
入学前の野田クルゼの印象はどうでしたか。
入塾前は、友達もいなくてすごくつまらないのかなと思っていました。しかし、知り合いの方から「友達もたくさんできるし、お互いライバル意識を持って勉強できる。さらに、先生や事務の方々との距離も近い」と聞いていました。実際に通ってみると、その通りだと感じる場面が多く、とても良かったなと思っています。
Q7.
入学後のクルゼの印象(入学してみての印象の変化)を教えてください。
自分が理想としていた勉強スタイルを、野田クルゼでしっかり確立できたと感じています。自習室も一人ひとりに専用のスペースが用意されており、勉強に集中しやすい環境が整っていました。そういった面で、学習に専念できる非常に恵まれた場所だったと思います。
Q8.
夏期講習・冬期講習(通塾?合宿?どうだった?)について、教えてください。
夏期合宿を通じて、さらに勉強する習慣が身についたと感じています。朝から晩まで授業を受け、勉強しかしない環境に身を置いたことで、自分にとって大きな成長につながりました。特に理科が苦手でしたが、生物の成績が大きく伸びました。生物の先生は、ただ知識を暗記させるのではなく、プリントを配布しながら、「これはこうなっていて、こういう仕組みがあるから、この知識が成り立っている」と理屈から丁寧に説明してくれました。そのおかげで、理解が深まり、結果的に成績向上につながったと思います。具体的には、苦手だった生物の偏差値が38から50まで伸びました。
Q9.
野田クルゼの先生から受けたアドバイスで印象に残っているものを教えてください。
本当に理科が苦手だったので、生物については先ほども言いましたが、ただ知識を覚えるのではなく、理屈をしっかり理解しながら覚えていくことが大切だと実感しました。化学では、「計算スピードを上げることが重要」と指導され、とにかく手を動かして解くことで処理能力を向上させる練習をしました。金沢医科大学の試験も時間が厳しいので、こうした訓練のおかげで、処理能力がかなり向上したと感じています。
Q10.
どの教科の勉強がどのように変わったか、野田クルゼに入る前と後とで違う点があれば 教えてください。
英語に関しては、現役の頃は文法や単語をほとんど勉強していませんでした。しかし、野田クルゼに入ってから、まず単語帳をしっかり覚えることを目標にし、毎日学習を継続しました。具体的には、1週間に何単語覚えるかを決めて取り組み、最初からコツコツ続けていました。
単語がある程度身についた後は、授業で文法を学びましたが、ただ暗記するのではなく、先生が背景知識も交えながら教えてくれたので、理解を深めながら覚えることができました。その結果、文法も徐々に定着し、単語と文法が固まることで長文もスムーズに読めるようになりました。英語に関しては、本当に助かったと感じています。その結果、英語の偏差値は40から58まで伸び、大きく成長できたと実感しています。
数学に関してはもともと少し得意でしたが、とにかく問題演習を徹底し、授業の解説を活かせるように毎日予習を心がけていました
Q 11.
野田クルゼに入ってよかったと思う点をいくつか教えてください。
専用の自習室があるのはとても大きなメリットでした。一般的な場所では自習室を借りなければならなかったり、勉強環境を整えるのが面倒だったりしますが、野田クルゼでは専用の自習室があるため、いつでも勉強に集中できる環境が整っていました。自習室に入ると自然と「ここで勉強しよう」というスイッチが入るので、とても良かったです。
また、先生や事務の方々との距離が近く、分からないことがあればすぐに質問できる環境も魅力的でした。悩みがあってもすぐに相談でき、解決策を示してもらえるので、精神的にも安心して学習に取り組めました。
さらに、野田クルゼには担任制があり、生徒1人に対して1人の先生がついてくれるため、常に的確なアドバイスをもらえる点も良かったと感じています。
Q12.
野田クルゼの悪かった点もぜひ教えてください。
特にありません。
Q13.
これから大学生活を迎えるにあたって、楽しみにしていることや頑張りたいことを教えてください。
一浪してずっと勉強中心の生活を送ってきましたが、今年から大学生活が始まり、大きく環境が変わることになります。特に、部活をとても楽しみにしています。大学にはストリートダンス部があるので、ぜひ入部して、楽しみたいと思っています。
Q14.
どんな医師になりたいか、理想の医師像を教えてください。
金沢医科大学に進学するので能登地域の医療、高齢化が進んでいる地域の医療に直接携わることになります。そのため、患者さんの生活背景や価値観を常に意識しながら接することが大切だと考えています。そうした環境の中で、幅広い診療を行いながら地域の医療を支えられる総合診療医になりたいと思っています。
Q15.
これから野田クルゼに入学する受験生に一言メッセージをお願いします。
つらいこともあるかもしれませんが、実際に合格すると、とても楽しいことが待っています。先生たちとの距離が近く、勉強する環境にも恵まれているので、しっかり頑張れば必ず結果につながると思います。
Q16.
最後に、卒業する野田クルゼに対して、熱い思いの言葉をお願いします。
合格できたのは、本当に野田クルゼのおかげだと感じています。アウトプットとインプットをしっかり行える環境が整っていたことが、大きな要因だったと思います。
また、一次試験の合格前から、二次試験の対策も徹底的に行いました。担任の先生には、入試までの約2ヶ月間、ほぼ毎日2時間半ほど面接対策をしてもらいました。面接は練習すればするほど、場数を踏めば踏むほど上手に対応できるようになります。「こういう質問をされたら、こう答える」といった処理能力がどんどん早くなりました。面接練習の回数を増やして徹底的に対策していただいたおかげで、自信を持って本番に臨むことができ、本当に感謝しています。